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ドジャース・山本由伸 初の実戦形式での投球練習で打者5人と対戦し無安打、2奪三振 ヌートバーとも再会

スポニチアネックス 2024年8月17日 4時51分

 右肩の腱板損傷で60日間の負傷者リスト(IL)に入っているドジャース・山本由伸投手(25)が16日(日本時間17日)、敵地カージナルス戦の試合前に実戦形式の投球練習を行った。山本が打者を相手に投球練習を行うのは、IL入り後初めて。

 山本はブランドン・ゴームズGM、カーショーらが見守る中、チームメートののべ5人と対戦。直球にカーブも織り交ぜて17球を投げ、無安打、2奪三振だった。

 1人目のパヘスは2球目を右飛に、2人目のキーアマイアーも2球目で一ゴロに打ち取った。3人目のアーメドに対しては空振りで三球三振。続いて再びパヘスと対戦し、5球を要して見逃し三振に抑えた。最後はキーアマイアーに5球を投じて一ゴロに打ち取った。

 投げ終えた山本は昨年のWBCでともに戦ったカージナルスのヌートバーと再会。短い時間ながら談笑する場面も見られた。

 山本は6月16日にIL入りし、3度のブルペン投球を経て、対人投球までこぎつけた。球速は150キロ前後まで回復しており、メジャー復帰は9月の見通しとなっている。

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