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中日・先発小笠原が緊急降板、松山は体調不良でベンチ外 救援陣が一丸で2回以降1安打無失点

スポニチアネックス 2024年8月17日 5時47分

 ◇セ・リーグ 中日2―1阪神(2024年8月16日 バンテリンD)

 中日先発の小笠原が不運なアクシデントに見舞われた。初回先頭の近本のゴロがワンバウンドで左肘に当たり、続投したものの2死一、二塁から大山に中前先制打を浴びて2回から祖父江と交代した。

 立浪監督は「投げられないこともなかったが、今後のことも考えて大事を取った」と説明。セットアッパーの松山が体調不良でベンチを外れたピンチも乗り越え、2回以降は5投手が1安打無失点に抑えた。今季は7月13日の阪神戦でも初回限りでの涌井の負傷降板を救援陣と打線がカバー。小笠原は試合後、軽症を示唆した上で「先発の仕事ができなくて申し訳ない。感謝しかない」と話した。

 ≪中日最近の緊急ブルペンデー≫ 

 ☆23年8月2日阪神戦 先発のメヒアが右胸部の張りを訴え、3回1失点で降板。1―1の4回から藤嶋ら6人の1安打零封リレーに5回、岡林の適時二塁打などで2点を加え3―1で勝利。

 ☆24年5月26日ヤクルト戦 先発の仲地が右内転筋を痛め、1回無失点で降板。2番手の橋本が2回2/3を1安打無失点など、リリーフ6人の無失点継投。5―0で勝利。

 ☆同年7月13日阪神戦 先発の涌井が2回の投球練習中に肩の張りを訴え1回無失点で降板。救援6人継投は2番手・土生が5失点、続く斎藤も3失点ながら6回以降零封。打線の奮起で10―8の勝利。

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