Infoseek 楽天

ドジャース指揮官「大きな勝利」1点差ゲーム制し満足顔 ベテラン活躍に「準備ができている」

スポニチアネックス 2024年8月17日 13時39分

 ◇ナ・リーグ ドジャース7-6カージナルス(2024年8月16日 セントルイス)

 ドジャースは16日(日本時間17日)、敵地でのカージナルス戦に勝利。1点差ゲームを逃げ切り連敗を2で止めた。ナ・リーグ西地区2位のパドレス、ダイヤモンドバックスともに敗れたため、ゲーム差は3に広がった。

 打線が2回に2点を先制。2-4の6回はベッツの12号ソロで1点差に迫ると、ラックス、スミス、ロハスの3連打で同点。なおも2死二、三塁からキーアマイヤーの5号3ランで勝ち越しに成功。これが決勝点となった。

 投げては先発・ロブレスキが5回4失点でメジャー初勝利。勝ち越した直後の6回裏にグローブ、バンダがつかまり2点を失って1点差に迫られたが、最後はコペックが最速102・6マイル(約165・1キロ)を計測するなど、力を込めた投球で相手打線を三者凡退に封じ逃げ切った。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督は「大きな勝利だ」と1点差ゲームを逃げ切っての白星に安堵(ど)し「今夜は全員の貢献があった。ベストピッチの試合ではなかったが、攻撃面ではよくやった。キーアマイアーの本塁打は大きかった。バックエンド(主に控えが多い)の選手たちが今夜は素晴らしかった。プレーオフを争うチームと対戦し、ここで試合に勝つのは難しいものなんだ」とうなずいた。

 この日はキーアマイヤー、コペックとトレードで加入した2人が活躍。「選手たちはプレーし、勝ちたい。だから2人のようなベテランタイプの選手を勝利の環境に置くことで、彼らは呼ばれた時には準備ができている。そして、チームメートたちは彼らがここにいることに感謝している」と称えた。

この記事の関連ニュース