俳優の佐藤隆太（44）が、17日放送のTOKYO FM「Grand Seiko presents My Time My Story」（土曜正午）にゲスト出演。俳優デビューのきっかけについて語った。
大学在学中に演出家の宮本亜門氏（66）の目に留まり、1999年に舞台「BOYS TIME」でデビュー。一般オーディションに合格したが、「大学2年生の時に、この舞台の一般応募の情報を知りまして。ミュージカルだったんですけど、僕歌もダンスも全くできないんですよ」と告白。
しかし、「曲が全部ウルフルズさんが担当で。募集のチラシみたいなのがあって、男10人の芝居なんです。（テーマが）最近男たちも弱いとか言われてるけど、そんなことはないみたいな。なので、今回は技術というよりは、ガッツとパワーのある男性陣を募集しますんでっていう。なので僕は歌のスキルもなければ踊れもしないけど、ウルフルズが大好きなので、そこの熱量は負けないぞ、みたいな気持ちはありましたね」と大好きなロックバンドの「ウルフルズ」がオーディションを受けることになったきっかけだったことを明かした。
続けて「そもそも僕の大学の同級生が、僕に“ウルフルズのCDを貸して”って言ったところから始まったんですよ」と話し、オーディションを受けようとしていた友人が、課題曲のCDを佐藤に借りようとしたことでオーディションを知ったという。「もう大感謝ですよ。彼が普通にレンタルとかしてたら、僕はそのオーディションを知らないままだろうから」と語った。