◇セ・リーグ 巨人―DeNA（2024年8月17日 横浜）
巨人が3回に一挙5得点。DeNA相手に3回で6―0と大量リードを奪った。
2回に先発左腕・井上が自ら先制適時打を放ち、プロ5年目で初打点をマーク。そして、1―0で迎えた次の3回にビッグイニングが待っていた。
1死から3番・モンテス、4番・岡本和の連打で一、二塁。この場面で第2打席に入った5番・大城卓が相手先発右腕・石田裕から右前適時打を放って2―0とすると、6番・坂本が右中間フェンス直撃の適時二塁打を放ってもう1点奪った。
そして2死後、8番・浅野が申告敬遠されて2死満塁。ここで打席に入ったのは前の回に自ら先制打を放っていた井上。すると、今度は三遊間深くにゴロを放ち、これが適時内野安打となった。
先発投手が3回で2打数2安打2打点の活躍となれば、35歳の1番・丸も負けていられない。さらに続いた2死満塁で右前に2点適時打を放ち、この回一挙5得点。結局、打者10人で4連打を含む6安打の見事な集中打だった。
▼大城卓 前の打者が良い流れでつないでくれたので、自分もその流れに乗ることができました。追加点を取ることができて良かったです。
▼坂本 いい流れに乗せてもらいました。追加点になって良かったです。
▼丸 （井上）温大がつないでくれたので、僕もつなげたらと思って打席に入りました。