Infoseek 楽天

俊足の西日本短大付・奥は1安打1盗塁も涙…新たな誓い「新庄さんを超えるような選手になりたいです」

スポニチアネックス 2024年8月17日 21時22分

 ◇第106回全国高校野球選手権 西日本短大付0―4京都国際(2024年8月17日 甲子園)

 福岡大会から快足のリードオフマンとして引っ張ってきた西日本短大付の奥駿仁(2年)は試合後、涙が止まらなかった。1安打1盗塁と“らしさ”は出したが、チームは無得点。7安打を放ったが、ホームが最後まで遠かった。「やっぱり勝ち切ることの難しさを感じた甲子園でした。(中崎投手の)スライダーと、投げる間合いにすごい苦しめられました」と振り返った。

 試合はOBの日本ハム新庄監督が貴賓席から見守った。奥が守るセンターはかつて阪神時代に新庄監督が守っていたポジションだった。勝利は届けられなかったが、新たな誓いができた。「同じセンターとして、目標にしていかなきゃいけない選手だと思うんで、来年3年になってまた戻ってきて、新庄さんを超えるような選手になりたいです」と力強く言った。

この記事の関連ニュース