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J2甲府・大塚監督 FWアダイウトン一発退場のシーンに言及「我々にとって厳しいジャッジではあった」

スポニチアネックス 2024年8月18日 0時8分

 ◇明治安田J2リーグ第27節 甲府0-3清水(2024年8月17日 IAIスタジアム日本平)

 J2甲府の大塚真司監督(48)が記者会見に臨み、後半にFWアダイウトンが一発退場となったシーンについて「我々にとっては厳しいジャッジではありましたけど、レフェリーは笛を吹くときは吹きますし、吹かないときは吹かない。審判団が今日の振り返りの中で何か反省があるのであれば、そこはそういった振り返りをしていただければと思う」と冷静に語った。

 話題となったシーンは清水1点リードで迎えた後半開始1分、ロングボールに甲府のFWマクーラ(24)が競り合うと、こぼれたボールにFWアダイウトン(33)が反応。胸トラップでボールを収めてゴール前に進入したところ、飛び出してきた清水GK権田修一(35)と交錯した。窪田陽輔主審(43)はアダイウトンの「著しく不正なプレー」としてレッドカードを提示した。後半開始早々に退場者を出した甲府は劣勢となり、最終的には3―0で完敗を喫した。

 大塚監督は「でもレフェリーがそれ(ジャッジ)が正しいと思えばそれが正解です」と判定をリスペクトした上で「僕らはそこにこだわるのではなく、レフェリーじゃなく自分たちがどうだったか、そこに目を向けなければいけない」と切り替えていた。

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