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【全日本学童軟式野球】山野ガッツ “6年生リレー”で14得点呼んだ!圧勝発進

スポニチアネックス 2024年8月18日 4時32分

 ◇高円宮賜杯第44回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント1回戦 山野ガッツ14-1寒河江ジュニアベースボールクラブ(2024年8月17日)

 神宮など都内7球場で開幕し、1回戦19試合が行われた。初出場の山野(さんや)ガッツ(埼玉)は、中井悠翔、高松咲太朗、三浦歩斗(いずれも6年)による1失点リレーと大量14得点で圧勝。船橋フェニックス(東京第1)なども初戦を突破した。

 先発・中井の快投が大会初勝利に導いた。3回まで打者10人に対してノーヒット、4三振を奪い「ストレートで押す自分らしい投球ができた」と胸を張った。体のひねりを意識した投球フォームを身につけ、この1カ月で球速を105キロから118キロまで上げた。瀬端哲也監督は「中井は今までで最高のピッチングだった」と成長ぶりに目を細めた。

 4回から2番手としてマウンドを任されたエース右腕・高松も2イニングを1安打に抑える好リリーフでつないだ。「中井のノーヒット投球は良い刺激になった」と言う高松は「次は前回王者の新家スターズ。相手は振ってくるので、取れるアウトは確実に取って倒したい」と意気込んでいた。

 ≪船橋フェニックス・高橋 投打で躍動!ソロ&2回零封/≫船橋フェニックス(東京第1)は高橋康佑(6年)が投打で輝いた。2回、先頭打者として右越えソロを放ち、打者一巡6得点の猛攻に火をつけた。投げては4回からの2イニングを1安打無四球に抑えた高橋は「制球を意識した。ホームランは思ったより飛びましたね」と満足げ。木村剛監督は「ストライク投球ができていた。ホームランもチームの刺激となっていた」と称えた。

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