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ド軍指揮官 8月不振の大谷翔平の打撃状態は「アイススケートの氷の上にいるような感じ」休養は否定

スポニチアネックス 2024年8月18日 8時20分

 ◇ナ・リーグ ドジャース-カージナルス(2024年8月17日 セントルイス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が17日(日本時間18日)、敵地でのカージナルス戦前に取材対応。16日のカージナルス戦で今月6度目の無安打に終わるなど、月間打率.164と精彩を欠く大谷翔平投手(30)の打撃状態について語った。

 指揮官は8月は14試合で3四球1敬遠の四球数に着目し「打席での規律は好調の時のものではないと思う。よくわからないが四球率はどうだろうか。この3週間でかなり減ったと思う。スイングの判断がこれまでほど良くないのだろう」と分析した。

 また、過去の不振と同じような状態かと問われると「わからない。ある時は前に出されてると思う。いい時と悪い時の中間くらいかもしれない。少し基本的な感覚を失っているかもしれない。それはバッターにとって決していい兆候ではない。土台の部分。足元と地面の感覚を少し失っていると思う。もっと地面をつかむようなところ。それは全ての打者にも当てはまる。今はアイススケートの氷の上にいるような感じで通常の彼とは違うような気がする」とした。

 大谷に休養を与えるかどうかについては「彼はプレーしたがっている。いずれわかるよ。でも彼はかなりフラストレーションが溜まっていると思う。昨夜の(最後の)三振はかなりフラストレーションが溜まっているように思う。でも今晩はこれまでよりいい規律が見たいね」と期待した。

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