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石破茂氏 自身が国会議員に人気がない理由を分析「自身の勉強とコミュニケーションの両立…ずっと課題に」

スポニチアネックス 2024年8月18日 10時38分

 自民党の石破茂元幹事長(67)が18日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。9月の自民党党総裁選について言及した。

 岸田文雄首相の不出馬表明後、10人程度が続々と出馬に意欲を示し、推薦人の争奪が繰り広げられている。総裁選は「9月12日告示―27日投開票」とする日程が有力。

 ポスト岸田として、「小石河」の石破氏、小泉進次郎元環境相(43)、河野太郎デジタル相(61)のほか、茂木敏充幹事長(68)、小林鷹之前経済安全保障担当相(49)、加藤勝信元官房長官(68)、高市早苗経済安全保障担当相(63)、上川陽子外相(71)、林芳正官房長官(63)、野田聖子元総務相(63)、斎藤健経済産業相(65)の名前が挙がっている。

 番組では、FNNの世論調査「次の総裁にふさわしいのは誰?」の結果、石破氏24・7%、小泉氏12・1%、高市氏7・5%、河野氏7・0%、菅氏5・4%、上川氏4・8%、野田氏1、4%、林氏1・2%、茂木氏0・9%、加藤氏0・4%、小林氏0・1%となっていることを紹介した。

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が「石破さん、国民的には支持があるのに、ここ(総裁選出馬条件の20人の推薦人)が集まらないというのは、何か国会議員との人間関係、作り方とか何かまずさがあるんですか?」と“ど直球”を投げ込むと、石破氏は「そうでしょうね」と苦笑い。

 橋下氏の「そこはどういうふうにご認識されているんですか?」には、「そこはね、お前、自分だけ正しいと思うなよ、とかね、もっとコミュニケーションをとらなきゃいけないぞとか、そういうご指摘はいただきます」と言い、「自分の時間が限られているので、知らないことはたくさんあるということを勉強しなきゃというのと、それとコミュニケーションをとるっていうのを、どうやって両立させるか、私がずっと課題にしてきたところですね」と自己分析した。

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