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モナコ南野が開幕戦で決勝の芸術ループ弾 地元メディアは「最も活発で脅威を与えた」

スポニチアネックス 2024年8月18日 10時40分

 ◇フランス1部 モナコ1―0サンテティエンヌ(2024年8月17日 モナコ)

 モナコのMF南野拓実(29)がホームで行われたサンテティエンヌとの開幕戦で今季1号弾を決め、1―0の白星スタートを演出した。

 前半28分に右からのロングパスに抜け出すと、右足で飛び出してきた相手GKの頭を越える芸術的なループシュートでネットを揺らした。一度はオフサイドと判定されたものの、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でゴールが認められた。同21分にも最終ラインの裏に抜けてシュートを決めながらVARで取り消しとなっていたが、2度目は救われる形になった。

 モナコは好機を重ねながら1得点にとどまったが、ヒュッター監督は「たとえもっと得点するチャンスがあったとしても1―0の結果に満足している」と白星発進を喜んだ。地元メディア「マキシ・フット」は南野をチーム最高の7・5点と採点し「ピッチ上で最も活発で脅威を与える選手だった」と評価した。

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