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安藤優子氏「会見見ながら拍手した」次期総裁選に不出馬表明の岸田首相に「今回の決断は良かった」

スポニチアネックス 2024年8月18日 12時35分

 キャスターの安藤優子氏(65)が18日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。岸田文雄首相が来月行われる自民党総裁選に不出馬を表明したことに言及した。

 番組では岸田首相が総裁選不出馬を表明したことを受け「ポスト岸田」について議論を交わした。

 安藤氏は「(岸田首相が)総裁選にお出になった時にインタビューした」とし「“聞く力”をすごく強調されてたじゃないですか。共感力はおありなんだと思いますが、聞いてばかりでそれがなかなか、実行に移されていない印象を国民に与えたかなっていうのが正直なところ」と岸田政権について評価した。

 そして「聞く力はいいんですよ。傾聴力、その傾聴したものをどういうふうに何をしましたってアピール力とかはちょっと弱かったなって思うんです」と続けた。

 一方で総裁選不出馬を表明した時期が今になったことには「会見聞いてると、政治と金の問題が湧き上がった時に派閥の解消に踏み切って、そこからいずれ自分が責任取るって心の中にあったと。だけども意地。意地でここまでおやりになった」と推察。「任期満了を待って自分が出ないってことに対して、私は途中でボロボロなって辞めて“投げ出した”って言われるよりは、じっと忍の一字でボコボコにされても任期満了まで来て、“君たち新しい総裁のもと頑張ってくれたまえ”って方が、よっぽど今回の決断は良かったと。初めて私は良かったって思いました。会見見ながら拍手しました」と途中で投げ出さず最後まで耐えて首相をやり抜いたことは良かったと私見を述べた。

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