社会学者の古市憲寿氏（39）が18日、フジテレビ「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演。「ポスト岸田」に言及した。
番組では岸田文雄首相が来月行われる自民党総裁選に不出馬を表明したことを受け「ポスト岸田」について議論を交わした。
古市氏は注目する政治家について「若手、40台って本当はもう若くないですけど、小泉（進次郎）さんとか、小林（鷹之）さんとか、若手に関心がありますね」と具体名を口にした。
そして、若手を推す理由として「シンプルに若い人の方が30年後もおそらく生きてるじゃないですか。30年後も責任を負えるというか、どうしても高齢の政治家って30年後、責任を負えないかもしれないし。だから若手の方がいいんじゃないかなって」と語った。
また、「茂木（敏充）さんとかは年代上ですけど改革派」と現幹事長の名前も挙げ「茂木さんはすごい怒りん坊だと思う」と印象を語った上で「国際的なリーダーを考えると怒りん坊ぐらいの方が対等に向き合えるのかな。プーチンにしても習近平にしても」と少々、怒りっぽい人の方が他国のリーダーとやりえるのではとも語った。
キャスターの安藤優子氏も茂木氏について「ものすごい仕事のできる方。仕事ができる人って部下がちょっと仕事遅いと“うーん”ってなる可能性はある。怒りん坊かどうかは分かりませんけど」と印象を口にした。