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巨人・浅野翔吾 プロ初本塁打から1年の記念日に無念ノーヒット 4回には満塁で一ゴロに倒れる

スポニチアネックス 2024年8月18日 22時43分

 ◇セ・リーグ 巨人1―2DeNA(2024年8月18日 横浜)

 巨人の浅野翔吾外野手(19)は18日のDeNA戦(横浜)で「7番・右翼」に入り、3試合連続今季5度目の先発出場。だが、4打数無安打に終わり、チームも延長戦の末にサヨナラ負けとなった。

 昨年8月18日の広島戦(マツダ)でプロ初本塁打をマーク。この日はそれからちょうど1年の記念日だったが、快音を残すことはできなかった。

 0―0で迎えた4回、相手先発左腕・ケイがモンテスに四球、岡本和と門脇に死球を与えて1死満塁。ここで浅野が第2打席に入った。

 だが、1ボール2ストライクからの4球目、内角への153キロ直球に詰まって一ゴロに倒れ、三走・モンテスが本塁封殺。続く小林も遊ゴロに倒れて得点ならなかった。

 浅野は、「3番・中堅」に定着していたヘルナンデスの左手首骨折を受けて12日に緊急昇格。「8番・右翼」に入って130日ぶりに先発出場した14日の阪神戦(東京D)で放った待望の今季初安打が先制&決勝の満塁アーチという衝撃的な大仕事をやってのけたが、今度は満塁の好機に走者を進めることができなかった。

 2回の第1打席でも1死一、二塁で左飛。7回の第3打席は先頭で左中間に大きな飛球を放つも中飛で、9回には相手守護神・森原のフォークボールに3球三振だった。

 浅野は前日17日のDeNA戦(横浜)では2安打を放ち、チームの15安打11点爆勝に貢献していた。

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