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カブス今永昇太 残念すぎる…5回1失点ながらも敗戦投手で3敗目 2桁勝利到達またもお預け

スポニチアネックス 2024年8月19日 4時49分

 ◇インターリーグ カブスーブルージェイズ(2024年8月18日 シカゴ)

 カブスの今永昇太投手(30)が18日(日本時間19日)、本拠でのブルージェイズ戦に先発。初対戦となった相手から5回1失点の好投を見せた。

 初回、無失点に抑えるも、2死一、二塁の先制ピンチを招くなど31球を要する立ち上がり。小雨が降りだした2回、2死からロペルフィドに先制ソロ弾を許した。

 それでも防御率3・16は、ここまでナ・リーグ4位。安定感ある左腕は徐々にリズムを取り戻し、5回まで追加点は与えなかった。ただ、5回までに97球を要したことで、先発としてお役御免。4安打1失点で6奪三振と好投を見せたが、味方の援護なく、勝利投手の権利は得られなかった。

 前回12日(同13日)のガーディアンズ戦は、勝てば昨季のメッツ・千賀滉大投手(31)に次ぐ日本投手9人目となる1年目での10勝だったが、5回を投げ2本塁打を許すなど7安打7失点(自責3)で降板。これで5試合連続被弾と苦しい投球で、10勝目はお預けとなった。4回以降に打ち込まれ「序盤の3回はあまり球速が出ないのに抑えられて、4回から球速が出たのに打たれた。野球は難しいなと思った」と振り返っていた。

 結局、試合は0-1でカブスが敗れ、今永は3敗目を喫した。

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