島根・出雲市の職員によるXアカウント「出雲市役所サウナ部」が19日までに更新され、第106回全国高校野球選手権同県代表の大社を巡るテレビ中継について“ある指摘”を投稿し、大きな反響を呼んでいる。
大社は17日の早実戦で延長タイブレークの末、3―2のサヨナラ勝利。1931年以来93年ぶりとなる準々決勝進出を決めた。左腕エースの馬庭優太投手（3年）が149球を投げ抜き、2失点完投。早実は異例の「内野5人シフト」で窮地を切り抜けるなど、甲子園が何度もどよめき、歓声を上げる2時間40分の名勝負が生まれた。
“大社旋風”には、ネット上で「島根県民の98パーセントが甲子園に集結した」と言われるほど、県全体が沸いていた。市役所サウナ部も「やば、先制した。がんばれ大社高校…！」と、試合序盤からSNSで応援していた。
そんな中、「細かいけどNHKアナウンサーの“馬庭”の発音が気になりますね」と、中継アナのエースを呼ぶ発音について言及。「出雲弁的には、“まに(↑)わ”ではなく“ま(↑)にわ”ですよね」と説明し「これは譲れません！」と爆笑する絵文字を添えて主張。「“ハニワ”ではなく、“サウナ”と同じです！笑」と呼びかけた。
この投稿には「え！」「そげそげ」「そげです ずーっと違う！と」「そーなんですね！？地元ではマ＼ニワさん…！！」「やばい。あたしもまに(↑)わくんって呼んでた 直そ！」「発音が違うとのポストを見て気になっていたんですがサウナと同じなんですね！前が上がるのは山口と似てる」「馬にアクセントね。成る程」と、さまざまなコメントが寄せられた。
大社は、きょう19日の第4試合で、1917年以来107年ぶりの4強入りをかけて昨夏4強の神村学園（鹿児島）と対戦する。