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近代五種銀・佐藤大宗「何でやっているんだろう」超過酷練習で本音「腕がプルプル震えた状態。その後で…」

スポニチアネックス 2024年8月19日 12時15分

 パリ五輪近代五種で銀メダルを獲得した佐藤大宗(30)が18日、日本テレビ「Going!Sports&News」(土曜&日曜後11・55)に出演。会見の裏話や過酷な練習について語った。

 近代五種は1人の選手が1日の間にフェンシング、水泳、馬術、レーザーラン(射撃+ラン)とまったく異質な5種類の競技で万能性を競う複合競技。五輪採用から112年を誇る「キング・オブ・スポーツ」と呼ばれる。

 大会前の会見では「負けない自信がある」「誰にも止められない」と発言していた佐藤。これについて「記者会見をやっているうちにどんどん盛り上がっちゃって、自分で。気付いたらかなり予定以上の言葉を言った」と明かして笑わせた。

 五種目の練習については「朝5時から10キロ走って、3時間後にフェンシングのトレーニングを2時間。昼食をとってケアを受けて、1時間後に水泳のトレーニング。終わってすぐに射撃のトレーニング。腕がプルプル震えた状態。その後、自主トレでランニングや筋トレ。週3から4はこのメニュー」と説明。

 MCのくりぃむしちゅー上田晋也からは「何でこんなにしんどい競技をやっているんだろうって思ったことないですか?」と質問が。佐藤は「それは多々あって。何でやっているんだろうって」と正直に話してスタジオを盛り上げた。

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