元フェンシング日本代表で国際オリンピック委員会(IOC)委員を務める太田雄貴氏(38)が19日、自身のX(旧ツイッター)を更新。パリ五輪で問題となった選手への誹謗中傷について警鐘を鳴らした。
今回閉幕したパリ五輪は選手への誹謗中傷が問題となり、大会期間中にはJOCが声明を出す異例の事態となった。
これを受け太田氏は「選手への誹謗中傷は、日本だけではなく世界レベルでの問題です」と改めて指摘。
元フェンシング日本代表で08年北京五輪、12年ロンドン五輪と2大会連続で銀メダルを獲得した経歴を持つ太田氏は選手側に寄り添い、「AIを活用した検知等の対策もされていますが、メッセージを送る場合は、送られてきた側の事を想像して送れるようにしたいですね」と私見をつづった。