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福島県出身の箭内夢菜「地元の役に立ちたい」 環境省プロジェクト「ふくしまメッセンジャーズ」に就任

スポニチアネックス 2024年8月19日 16時59分

 女優の箭内夢菜(24)が19日、都内で行われた環境省主催の「ぐぐるプロジェクト」のキックオフミーティングに出席した。

 東日本大震災による東京電力福島第一原発事故の放射線による健康影響に関する情報発信するプロジェクト。福島県郡山市出身出身の箭内は震災当時、体育館で被災したといい「体育館の天井のライトが長い時間揺れていてとても怖かった。自宅の倒壊などはなかったけど、停電でライフラインがストップしてこれからどうなってしまうのかと不安になって怖かった」と振り返った。

 2021年に立ち上げられ、4年目となる今年は、福島のいまについて発信する若者代表の会「ふくしまメッセンジャーズ」を発足。箭内は第一号に就任し「福島の今を理解してもらうための活動ということで、本当にすごく大切なことだと思っております。大好きな地元福島県のお役に立てるということでお手伝いさせていただきたいと思いました」と気を引き締めた。続けて「結婚や妊娠、出産について心配している方が全国にいらっしゃるんだということを知って驚きました。それが差別などにつながってしまうのであれば、その誤解を解いていくために協力していきたい」と語った。

 またイベントには、落語家の桂三四郎(42)も出席した。

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