卒業を発表している乃木坂46掛橋沙耶香（21）が、18日深夜放送のテレビ東京系「乃木坂工事中」（日曜深夜0・15）に出演し、MCのお笑いコンビ「バナナマン」に別れのあいさつをした。
一昨年8月、神宮球場で行われた全国ツアーの公演で、ステージから転落して骨折、裂傷、打撲等の大ケガを負った。2年間の休養を経て、今月10日にグループ卒業を発表していた。
この日は久々のテレビ出演だった。2人から花束を渡されると、「6年間ありがとうございました。『乃木坂工事中』でも、お二人とたくさん思い出を作ることができて、本当に楽しかったです。これからは私も、いち視聴者として楽しんでいきたいと思いますので、これからも乃木坂46の応援をよろしくお願いします」と、気丈にあいさつした。
掛橋のケガを心配し続けてきたのが、“グループ公式お兄ちゃん”のバナナマンだった。設楽統は「掛橋にまたここで会えるのが、卒業は悲しいけど、それがうれしいよ」と、優しい言葉で再会を喜んだ。掛橋も「うれしいです～、私も」と笑顔で応じた。
さらに設楽が「落ち着いたな」としみじみ語ると、掛橋は「周りからはおばあちゃんって言われるんです」と自虐。設楽はすかさず「早えだろ！」とツッコミを入れていた。
久々に登場した掛橋の姿に、ファンは歓喜。SNSには「大人になりキレイになってたけど元気そうなのがほんとに良かった」「声聴けて泣きそうだった」「凄い久しぶりにお顔見て泣きそうです」「ほんとに大人になったね」「笑顔がまた見れてよかった」と多くの感想が書き込まれていた。
掛橋は10日のブログで、「改めて、恵まれた6年間でした。私、掛橋沙耶香は、坂道合同オーディションの最終審査の日だった8月19日をもちまして乃木坂46を卒業して、芸能界を引退します」と、卒業と芸能界引退を表明。「引退後は、また海外に行ったり慈善活動をしたりしてすぐに忙しくなる予定です」と、慈善活動に従事することを明らかにした。19日には、卒業セレモニーがグループのYouTube公式アカウントで配信される。