プロゴルファーの金田久美子（34＝スタンレー電気）が20日、自身のYouTubeチャンネルで「メニエール病」を患っていることを公表した。
金田は7月21日に行われた大東建託いい部屋ネット・レディース（福岡県ザ・クイーンズヒルGC）最終ラウンドで、熱中症で救急搬送されていたが、「1カ月前に熱中症になってからずっと体調が悪くて、先々週の軽井沢とCATレディースの試合の時もずっとフラフラして。試合中も酔うから目をつぶって歩いてたり、待ってる間もなんか気持ち悪いからずっと目をつぶっていました」と体調不良が続いていたと明かした。
「熱中症の後遺症かなと思ってたんですけど、CATレディースの1日目の朝からずっと気持ち悪くて（朝食を）全部吐いてしまってフラフラな状態で。9ホールで棄権させてもらった」と棄権した理由を語った。
3年ほど前から自律神経が乱れていると感じていたことから「自律神経系の病院に行って、薬も出してもらったんですけど、仲良くしているお医者さんに話したらメニエール病じゃないかと言われ、耳鼻科に行ったらメニエール病だと診断されました」と明かした。
「（目が）ぐるぐる回るっていうのはなくて、頭痛とか吐き気なんですけれど…症状は軽めなんじゃないかと思っています」とし、「休んだ方がいいと言われたけれど、休んで良くなる保障もないので。やりながら治ればなと思っていて。病名もわかったから無理せず、今週の北海道も一応出るつもりで行こうかなと…棄権になっちゃったらすみません」とニトリレディースには出場する方向だ。
「このことを言うのが良いことなのか、悪い事なのかわからなかったんですけれど…うまく付き合いながら頑張りたいと思います。とりあえず薬をたくさんもらったので薬を飲みながら様子を見たいと思います」と結んだ。