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【阪神・岡田監督語録 ペン取材】最終9回に3失点した岡留に「ホームラン打たれたらええやないか」

スポニチアネックス 2024年8月20日 22時45分

 ◇セ・リーグ 阪神8―3ヤクルト(2024年8月20日 京セラD)

 阪神がヤクルトに快勝し、引き分けを挟んだ連敗を3で止めた。才木が7回無失点の快投でキャリア初の10勝に到達。初回に木浪が満塁で2点二塁打を放つなど、序盤から優位に試合を進めた。以下、岡田監督と一問一答。

 ――才木は空振りも取れていた。本調子ではない中でも

 「そうやなあ、ちょっとやっぱり力んで球数が増えるからなあ。だから完封とかしてる春先というか、5月、6月に比べると球数がちょっと多なってるよな。力んで高めにいくのがあるから。6回、7回くらいはめっちゃええ感じでいったからなあ。だから6回、7回の2アウトまではな、ええ感じで行ったんやけどな。だから三振取りに行こうとか、三振の数じゃなしにな、それも意識しとるかも分からんけど、やっぱり1つアウト取ることやからな、三振」

 ――10勝目も自信になる

 「いや、そらなるよ、そらなるよ、そら」

 ――2試合連続で苦戦していたところで、しっかり抑えた

 「いやいや、5回で追いつかれたんがあったからなあ、前回なあ。それは何点差や、あれは4点差か。そういう意味で今日はな、同じような感覚やったからなあ」

 ――岩崎は左2人が並ぶ打順ということもあり8回に

 「もう最初からそのつもりやった、おーん」

 ――今後は柔軟な使い方になっていく

 「いやいやそらまだ分からへん、使い方は分からへんけど、まあなあ、あれはもう同点で終わっとるけどな、やっぱり勝ってるゲームのな、あそこで同点に追いつかれてるから、そういうのはあんまり長いことな、そういうのは持っててもしゃあないからな、どっかでそら、すっきりとなあ、次の登板に行けるようにな、それは」

 ――木浪は今年も満塁に強い

 「まあなあ、大きいよ、あれ。前川のフォアボールも大きいけどな、大山の三振のあとやったからな」

 ――見極めがしっかりできていたが、今日何かメッセージを送ったか

 「いや、送ってない送ってない。見極めっていうか、でも、だから見極め言うんやったら、2回からなんで最初から振っていけへんの。言うたんやけど、だから結局それ出ないんよな。ポンポンとみんなツーストライクやろ?最初からいけって言うてんのになあ、出ないぶんお前。結局なあ、いい結果が出てる木浪だけやんか、最初初球打ったのは。せやろ?誰一人振らんやろ?そのへんよな、結局は」

 ――岡留は右はいいが左は

 「だからああいう左バッター、右左そんな関係ないやん。ああいうなあ、村上のフォアボールがいかん。ホームラン打たれたらええやないか、1点、お前。岡留にも言うたよ、点差関係ないからなって言ったよ、そらお前、ブルペンから。あれが一番あかん。ホームラン打たれた方がこっちはお前、良かったわ、おーん。ホームラン打たれた方がどこがホームラン打たれたか聞けるやんか。なあ。あれが一番いかんの」

 ――終盤に点が取れた。

 「久しぶりやな。女神が帰ってきたから今日は」

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