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【全日本学童軟式野球】不動パイレーツ“連勝”で4強 主将・山本2打席連続弾、石田は2二塁打で躍動

スポニチアネックス 2024年8月21日 5時18分

 ◇高円宮賜杯第44回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント準々決勝 不動パイレーツ7―2平戸イーグルス(2024年8月20日 駒沢)

 神宮など都内2球場で、継続試合となった3回戦2試合と準々決勝4試合が行われた。不動パイレーツ(東京第2)は、タイブレークのまま7回を終えて継続試合となっていた3回戦で、9回の死闘を制して8強進出。準々決勝は山本大智(6年)の2打席連続2ランなどで、平戸イーグルス(神奈川)に7―2で完勝した。

 主砲・山本のバットが火を噴いた。先制、中押しとなる2打席連続の2ラン。「チームメートのアドバイスで、外角低めの球を狙い打ちした」と満面の笑みを見せた。

 大会前の打撃フォーム改造が的中。全身を有効に使うことで確実に飛距離がアップした。今大会はこれで4戦4発、11打点と打線を引っ張っている。1番の石田理汰郎(6年)も2本の二塁打で快勝に貢献。「準決勝の相手は昨年の決勝で敗れた新家スターズ。全身全霊でぶつかりたい」と決意を口にした。

 「選手たちは自発的に戦略を立てるようになった。次も自分たちの野球ができるよう、サポートしていきたい」と鎌瀬慎吾監督。ナインの成長に驚きつつ、王者への雪辱に燃えていた。

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