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上沢直之 レッドソックス傘下3Aで育成を目的としたデベロプメント・リスト入り

スポニチアネックス 2024年8月21日 12時21分

 レッドソックス傘下3Aウースターは20日(日本時間21日)、上沢直之投手(30)をさらなる成長や技術の向上を目指すために送られる「デベロプメント・リスト」に登録したと発表した。

 2021年に新設されたデベロプメントリストは、球団の若手有望株などがマイナーリーグのチームで球数を制限しながら育成したり、変化球習得を目指す期間などに入れられる。同リストに登録されている選手は、定期的に評価され、進捗状況や成長の度合いに応じて昇格や降格が決定される。2023年には今季パイレーツでデビューしたポール・スキーンズがシーズンの残り試合に登板しないために同リストに入ったこともある。

 上沢は米1年目の今季、メジャーでは2試合に登板して0勝0敗、防御率2.25。マイナーでは18試合(うち6試合が先発)に登板して5勝4敗、防御率7.23。

 上沢は日本ハムからポスティングシステムで今年1月にレイズとマイナー契約。招待選手としてメジャーキャンプに参加していたが、3月末に金銭トレードでレッドソックスに移籍した。5月2日のジャイアンツ戦でメジャー初登板を果たしたが、2試合に登板しただけで、その後は傘下3Aウースターでプレー。7月に「DFA(出場選手登録の前提となる40人枠から外す措置)」となっていた。

 

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