2年に1度開催され、世界選抜と米国選抜が対戦する男子ゴルフのプレジデンツ杯（9月24～29日、カナダ・モントリオールGC）で、世界選抜の主将を務めるマイク・ウエア（カナダ）は20日、米ツアー3勝の丸山茂樹（54＝セガサミーホールディングス）を副主将に任命したと発表した。
副主将は5人で、丸山の他に、アーニー・エルス、トレバー・イメルマン（いずれも南アフリカ）、ジェフ・オギルビー（オーストラリア）、カミロ・ビジェガス（コロンビア）が務める。
丸山は1998年と2000年の2度、選手としてプレジデンツ杯に出場。通算6勝2敗0分けの戦績を残している。
1998年大会では5戦全勝の好成績で、大会史上唯一となる世界選抜の優勝に貢献し、MVPに選出された。
ウエア主将は「この大会での彼の実績は言うまでもないが、重要なのは彼が信頼できる意見を述べ、揺るぎないサポートとおおらかな性格で12人の選手を鼓舞してくれる人物だということだ」と起用の理由を説明した。
丸山は「ウエア主将が私にこの特別な仲間の一員になる機会を与えてくれたことを光栄に思う。モントリオールで素晴らしい1週間を過ごし、カナダの選手とファンに素晴らしい雰囲気を届けるお手伝いをすることを楽しみにしている」とコメントした。