Infoseek 楽天

【バドミントン】ナガマツは初戦敗退 今後は「まだ決めていない」

スポニチアネックス 2024年8月21日 17時51分

 バドミントンのジャパンオープンは21日に横浜アリーナで各種目の1回戦が行われ、女子ダブルスでパリ五輪代表の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)は韓国ペアに1―2で敗れて初戦で姿を消した。

 第1ゲームを15―21で落とした後、第2ゲームを21―16で奪い返した。第3ゲームも途中まで競り合ったが、終盤の連続失点で16―21と力尽きた。

 松本は「負けてしまったけど、日本の皆さんの前で試合ができてよかった」と振り返った。永原は「2ゲーム以降、自分たちらしさが出せたけど、最後にミスが出た。もう1回、日本で試合がしたかった」と残念がった。

 パリ五輪は1次リーグで敗退。帰国後は休養を経て1週間ほど前に練習を再開したが、モチベーションを高める作業は簡単ではなかった。

 永原は「五輪が大きな目標だったので気持ち的に難しかった。日本の大会だったので気持ちを切り替えてコンディションをつくってきた」と明かした。

 今後について永原は「まだ決めていないので、しっかり2人で決めて皆さんに報告したい」と明言しなかった。大会のエントリーはしていないという。

 18、19年に世界選手権を連覇。2大会連続で五輪に出場し、21年東京五輪では8強入りするなど、女子ダブルスを引っ張ってきたナガマツペアの去就が注目される。

この記事の関連ニュース