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【天皇杯】横浜、J2長崎との激闘制す FW植中が古巣から劇的勝ち越しゴール!

スポニチアネックス 2024年8月21日 21時23分

 ◇天皇杯4回戦 横浜3―2長崎(2024年8月21日 トランスコスモススタジアム長崎)

 天皇杯は4回戦が各地で行われ、J1横浜F・マリノスはJ2長崎との激闘を3―2で制し、8強に進出した。

 横浜はJ1第27節・川崎戦から中3日で迎え、同戦から先発10人を入れ替えて臨んだ。ジョン・ハッチンソン監督は、ともに古巣戦となったFW植中朝日とDF加藤聖を先発起用。前半は植中やMF榊原彗悟らで計8本(枠内5本)のシュートを放つもネットを揺らすことはできず、0―0で折り返した。

 失点シーンは後半13分。左サイドからロングボールで前線に仕掛けられ、最後は相手FWデルガドに左足でネットを揺らされ、先制を許した。

 それでも同22分にペナルティーエリア手前で相手守備のこぼれ球に反応したMF天野純が左足を振り抜いてゴール。同アディショナルタイムに失点し、再びリードを許すが、その6分後、途中出場のFW西村拓真が同点ゴールを奪う。さらに試合終了間際だった。植中がネットを揺らし、勝ち越し。植中は古巣から劇的ゴールを決め、8強進出に貢献した。

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