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【阪神・岡田監督 ペン囲み】打線好調の理由を聞かれ、「それは言われへんけど、秘密やから」

スポニチアネックス 2024年8月21日 22時26分

 ◇セ・リーグ 阪神10ー4ヤクルト(2024年8月21日 京セラD)

 5カードぶりの勝ち越しを決めた岡田監督は残り30試合となった終盤に向け「そんな少ないか?30試合もあるんやで。30試合やるの大変やで。1カ月でできひんで」と勝負はこれからを強調した。打線の好調の理由については「それは言われへんけど、秘密やから」と笑顔で語った。以下は一問一答。

 ――序盤の攻撃はミーティングで伝えたことが形になった。

 「そやなあ、外国人のピッチャーはどんどんストライクとってくるよ。5回目やろ? 今年だけでも。それはある程度わかってるから。ファウルとかでミスショットしたらまた考えるやろけど、一発で仕留めたのが大きいわな」

 ――球種も伝えたのか。

 「えっ?そんなん指示せえへんよ。何投げてくるか分からんやんか」

 ――去年のような攻撃だった。

 「なあ、なんでやろ、分からんけどな。それは言われへんけど、秘密やから」

 ――昨日も言っていたが積極的にいくと簡単に追い込まれることもない。

 「いやいや、積極的にいくいうのとボール見るのは紙一重やからな。積極的にいくいうてボール球振ってしもてもあかんし、難しいけど。やっぱり見極めや。打ちにいってボールを見極めるのが一番ええわけやから。そういうのができてるってわけやろ、結局は。昨日は初回からフォアボール3つも選んだけど、そういう意味ではそら相手もフォアボール出さんとこってストライクとりにくるわけやんか。それをどう一発で仕留める。ミスショットしてファウルファウルなると、向こうも考えてくるから」

 ――近本はその紙一重の部分で相手の脅威になっている。

 「いや、そらお前ヒットが出てるからいいんちゃう、うーん」

 ――佐藤輝が2ケタ本塁打。ようやく。

 「いや、ようやくって別にホームランを何本も打ったらあかんとかそんなん関係ないやんか。なんでやそんなの。だからヒットを打ってたらな、角度でホームランなるっていうことやん別に、うーん。そらお前、毎打席ホームラン狙ってたらまたおかしなるわ。そんなホームラン打とうと思って」

 ――残り試合が少なくなって選手の尻にも火が。

 「そんな少ないか?今8月やでいうても。え?(笑い)まだ4分の1残ってんちゃうの。そんなことないの?」

 ――ちょうど30試合。

 「30試合やるの大変やでお前、1か月でできひんで。よくそんな残り試合少ないとか、30試合もあるんやで、え?」

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