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「水ダウ」最終回デマ騒動 藤井健太郎P“匂わせ”真意説明 「まんまと騙された」「神企画」コメ殺到

スポニチアネックス 2024年8月22日 9時20分

 TBSの人気バラエティー「水曜日のダウンタウン」(水曜後10・00)が21日に放送された。前週に放送された次回予告から“最終回匂わせ”と話題になっていたが、この日の放送で「終了デマ拡散王決定戦」の企画だったと判明。プロデューサー・藤井健太郎氏(44)が放送後にSNSを更新し、意図を明かした。

 前回14日放送の次回予告では、プレゼンターの小籔千豊が「今日はですね、番組から大切なお知らせがございます。実は、今年10周年を迎えました、この『水曜日のダウンタウン』…」と切り出したところで音声が途切れた。小籔が何かを発表した後、スタジオからは「え?」「本当?」との声が。映像で確認できる小籔の口の形から、ネット上では「“最終回でございます”って言ってない?」と騒然となっていた。

 さらに放送前に、藤井氏は「お騒がせしてスミマセン。ただ、秋で番組終了の話、業界関係者にはかなり前から噂が広まってしまっていたので…」と意味深投稿。「やっぱり最終回ガチ?」と不安な声が寄せられた。

 さまざまな憶測が飛び交う中で迎えた21日の放送。小籔が「実は今年10周年を迎えたこの『水曜日のダウンタウン』、何と今回で最終回でございます!」と宣言してすぐに「…というデマをですね」とネタばらしした。

 プレゼンした企画は「『水曜日のダウンタウン』終了デマ拡散王決定戦」といい、番組終了のデマを芸人たちに流して最もうわさを広めた“デマ拡散王”を決めるものと説明。「デマがどう広がり、どう伝わっていくのか壮大な社会実験にもなっております」と、番組終了が“ドッキリ”と判明し、視聴者を安堵(ど)させた。

 藤井プロデューサーは、放送後に自身のSNSを通じ「業界内ではかなり噂が回っていたので、先週の予告を見て“やっぱり来たか”と思った人も多かったかと思います。なので、視聴者にも…人づてじゃないから出演者たちと同じではないけれど、少し体験型になっていた方が楽しめるかと思って、やや煽ってしまいました」と、匂わせ投稿の真意を説明。

 「改めて…すみません&デマにご注意を」と呼びかけると、フォロワーからは「まんまと騙(だま)されました…最高!!1週間楽しませていただきました」「騙されたのに皆んな喜ぶ神企画w」「藤井さんが言うとガチに寄っていくから恐い笑」「水ダウのこういうとこ私は好きです」「めちゃめちゃ楽しめました」と、800件以上のコメントが寄せられた。

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