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中山秀征「ラブホ密会」の真相 当時は独身なのに記者会見…ふてくされていた自分を救った大先輩の一言

スポニチアネックス 2024年8月22日 12時6分

 タレントの中山秀征(57)が、22日までに更新されたお笑いタレント・関根勤(71)のYouTubeチャンネルにゲスト出演。過去に報じられた「ラブホ密会」の真相を明かした。

 「【初告白】謝罪!中山秀征のスキャンダル!ラブホ密会の真相」と題した動画に登場した中山。それぞれの芸能生活を振り返る中、関根が「秀ちゃんは40年間ノースキャンダルで…」と話を振ると、中山は「いや、そんなことない。ありました」と、アイドル的な人気を誇っていた1994年に写真週刊誌にラブホテルから出てきたところをすっぱ抜かれた出来事を振り返った。

 中山が「多分、おそらくですけど、ラブホテルから出てきたタレント1号ですから」と冗談めかすと、関根は「でも、それ独身の頃でしょ?独身だからいいじゃない」と指摘。だが、「独身なのに、俺、記者会見やりましたから」とため息交じりに振り返った。

 25歳だった当時のスキャンダルについて「僕は初めてラブホテルに行ったのがその日なんですよ」と告白。さらに、「マネジャーが迎えにきたんですけど、実はマネジャーが遅刻をして、いつもはやらないドアを開けたんです。冗談で“師匠!”とか言って開けて。“ふざけんなよ”とか言いながら乗ったのが、全部一連で撮られてるんですよ

25歳の若造が、キャデラックで、マネジャーが目黒エンペラーに迎えに来てドアを開けて、一番うしろに乗っていくとは何事だと。絵面の評判めっちゃ悪いんですよ」と、さまざまな事象が重なってよくない印象を与えてしまったと説明した。

 そのため「記者会見しなきゃいけない。やらないと、収まらない」という事態に。「独身だからいいだろう、何が悪いんだっていう自分もいたりして…」と、納得がいかない部分もあったという。

 そんなやきもきした気持ちで過ごしていた会見の前夜、大先輩である明石家さんまから、自宅に電話がかかってきたという。さんまは開口一番「お前明日会見やろ、笑わしてや」と発言。中山は驚いたと言うが、さんまは「俺もな、離婚会見の時、でこに×書いて出てん。あんまうけへんかったけどな」と構わず続けたという。

 この一言に、中山は「そうか、俺らはそこまでエンターテインメントなんだ」と感銘を受けた。「事実がどうであれ、そこで何を発言するかが、タレント・中山秀征なんだ」と気づかされたという。

 その思いで臨んだ会見は「ややウケ」。中山は「和やかな雰囲気になって。記者も“独身だし…”ってなって…和気あいあいじゃないけど。救われたんです、さんまさんの言葉に」としみじみと回顧。このエピソードに、関根は「あの人は救っているよね、いろんな人を。凄いよね」と感心しきりだった。

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