セルティックのDF小林友希（24）が、ポルトガル2部ポルティモネンセに完全移籍することが22日までに決定的となったことが分かった。複数の関係者によれば既に小林はポルトガル入りしており、同日にも正式発表される可能性があるという。現地の報道によれば4年契約を結ぶ見通しだ。
神戸の下部組織で育った小林は左利きのセンターバックで、2種登録だった18年4月にJ1デビュー。翌19年にトップ昇格した。日本代表でもU―15世代から各年代で選出され、20年に期限付き移籍した横浜FCで定位置を確保し、21年に復帰した神戸で2シーズン戦ったのちの23年1月にセルティックへの完全移籍を果たした。
だが日本人選手が多数所属するスコットランドのチームではなかなか出場機会を得られず、複数のJクラブからもオファーを受けた中で、最終的にも欧州でのプレー続行を決断した。