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寺地拳四朗、2階級制覇へ10・13WBCフライ級王座決定戦「より強い拳四朗を見てもらえたら」

スポニチアネックス 2024年8月22日 14時8分

 ◇プロボクシング WBC世界フライ級王座決定戦 同級1位 寺地拳四朗(BMB)<12回戦>同級2位 クリストファー・ロサレス(ニカラグア)(2024年10月13日 東京・有明アリーナ)

 ボクシングの世界戦7試合を含む2日間興行「PRIME VIDEO BOXING 10」が10月13、14日の2日間、東京・有明アリーナで行われることが22日、都内で発表された。

 元WBC&WBAスーパー統一世界ライトフライ級王者で現WBCフライ級1位の寺地拳四朗(32=BMB、23勝14KO1敗)は興行初日の10月13日、2階級制覇を懸けて同級2位クリストファー・ロサレス(29=ニカラグア、37勝22KO6敗)とWBC世界フライ級王座決定戦に出場する。ライトフライ級では目指していた4団体統一が実現せず、フライ級に転向。「新たな気持ちで次の試合を迎られる。減量苦も少し減るので、より強い拳四朗を見てもらえたら」と抱負を述べた。

 ライトフライ級最後の試合となった今年1月の前戦で右拳を痛め、ブランクをつくった。「今は100パーセントで打てている。スパーリングも充実して、調子はいいです」と完治を強調。フライ級に関しては「最近は打って打たれての試合をやっているので、今回はなるべく打たれない、“いいもらい方”をしたい。見ていてドキドキが減る試合をしたいが、熱い試合はする」と話した。

 フライ級での目標を問われると「達成できなかった4団体統一をできればいいと思っている」と改めて宣言。世界戦7試合が行われる2日間興行で注目の試合については「それこそ(WBA王者の)ユーリ選手や(WBO王者の)トニー(オラスクアガ)選手、たくさんいるんで凄くワクワクはしているし、その試合は見たいと思う」と早くもライバルたちをけん制した。

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