ソフトバンクやメジャーリーグ・マリナーズなどで活躍し、現在はＢＣリーグ・栃木に所属する川崎宗則内野手（43）が18日放送のABEMAスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」（日曜後10・00）に出演。野球少年からの質問「軟式野球から硬式野球に変わる際に意識すること」に、“ムネリン節”で答えた。
「硬式の方が硬いし、痛いです」と硬球の硬さを強調した川崎。「ほぼほぼスムーズにいくことはありません。難しいです。全然無理」と断言。「最初は怖くて（自分も）できませんでした。手が痛いし、バットで打っても全然違いますから」と自身の経験を振り返り、「でも、3カ月で必ず慣れます。そして、またおもしろくなります、硬式が」と続けた。
同席したサッカー元日本代表の槙野智章から「早く慣れるためにはどうしたら」と問われると、「早く慣れても、もったいないです。逆に慣れないほうがいいです。新しいスポーツだと思って」と持論を述べた。
また、硬球の危険性にも言及。「金カップっていうのがあるんです。カップ、調べてください。カップを必ず自分の大事なところにつけるようにしてください」と急所を守るファウルカップの必要性を熱弁。自身は高校時代に着用していなかったことを明かし、「だからよく痛かったんですよ。痛くて試合できない期間も増えるんで。必ず覚えておいてください」と最後まで熱く語り、共演者を笑わせた。