◇セ・リーグ ヤクルト5-2阪神(2024年8月22日 京セラD)
ヤクルトは阪神を下し、連敗を3で止めた。2-2で迎えた最終9回に代打で打席に立った山田哲人内野手(32)が決勝適時打を放った。
2回、先発のヤフーレが先頭の大山に左前打とされると、続く島田の右への適時二塁打を浴び先制を許した。
直後の3回、1死満塁から宮本の左犠飛で追いつくと、5回2死三塁で4番・村上が一塁強襲の適時二塁打とし、勝ち越しに成功した。
しかし8回、3番手の大西が大山の同点ソロを被弾。それでも9回、2死二塁で代打・山田が左中間へ勝ち越しの適時二塁打。なおも2死満塁からオスナが右翼線への2点適時二塁打を放ち、リードを広げた。
▼山田哲人 ヒットになって勝利できてうれしく思っています。(代打で)いつ行くか分からないので準備不足だけはないように、いつ名前を呼ばれてもいいようにしていました。
センターの方向にという意識で、結果も自分のイメージ通りに打てたのでよかった。受け身にならず積極的にファーストストライクから勝負しようと思っていた。(感触)しっかり捉えられたのでよかったです。うれしい気持ちでいっぱいでした。