お笑いコンビ「品川庄司」の品川祐（52）が22日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」（木曜後10・00）に出演。お蔵入りとなったロケを振り返った。
「ロケハプニング！放送されていないウラで…」のトークテーマから、「お蔵入りになったロケ」の話題となった。これに品川は「まずタイトルが『火だるまさんが転んだ』っていう…」と衝撃的なタイトルを口にした。
続けて「子役の女の子が“火だるまさんが転んだ”って言って、振り返ったら俺が燃えてるんですよ」と説明してスタジオは驚きと笑いに包まれた。当時の状況について「タレントが火をつけるときって、顔にフェイスガードとかヘルメットとか被ってやるじゃないですか。僕は顔丸出しなんですよ。アクション部の人が用意してくれてるんですけど“品川さん凄いですね”って。“何がですか?”って聞いたら“多分、タレントで顔に何もつけずに火をつけるの世界で初めてですよ”って」と、衝撃事実を知った。
「火だるまさんが転んだ」では子役の女の子が「動いた」の言葉が出てから、品川が倒れて火を消すという段取りだった。だが、子役の女の子は想像以上に燃える品川に恐怖したのか「動いた」という短いセリフが出てこなかった。
品川は「2回も火をつけたくない」という思いから「言えぇぇ」と必死の形相で女の子を凝視。その結果「余計固まっちゃって」と言葉が出てこなかったため、自ら倒れたと振り返った。
決死の覚悟で行ったロケは「お蔵入り。やっぱり危なすぎた…」と、品川はスタジオで分かりきった理由に膝から崩れ落ち、スタジオは大笑いだった。