Infoseek 楽天

タイガース・前田健太 2番手で登板も5回9安打6失点で6敗目 鈴木誠也との広島対決では内野安打許す

スポニチアネックス 2024年8月23日 5時16分

 ◇インターリーグ タイガース2―10カブス(2024年8月22日 シカゴ)

 タイガースの前田健太投手(36)が22日(日本時間23日)、敵地でのカブス戦に2回から2番手で登板。5回を投げ、満塁本塁打を被弾するなど9安打6失点で今季6敗目を喫した。

 前田は2回から登板すると、いきなり広島時代にチームメートだった鈴木誠也と初対戦し、初球を遊撃内野安打された。その後も連打を浴びるなどして2死満塁のピンチを招き、アマヤに満塁本塁打を左翼席に運ばれた。

 3回には先頭のベリンジャーに二塁打され、続く鈴木には四球を与えてピンチ拡大。続けざまブッシュに左前にポトリと落ちる適時打を許してさらに1点を追加された。4回にもハップの二塁打で招いた2死二塁からベリンジャーに中前適時打されて6点目を挙げられた。

 それでもロングリリーバーとしての意地も見せて、5回は三者連続三振。6回も1安打されたものの無失点に抑えて、そのままマウンドを降りた。5回で89球を投げ、9安打6失点、5三振、2四球という結果となり、チームも大敗。前田は中継ぎに配置転換後、7試合目にして初黒星を喫した。今季成績は2勝6敗、防御率は6・42となった。

この記事の関連ニュース