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打者パワーランキングでジャッジが3か月間、1位を維持 大谷翔平は4位も「40―40」達成間近

スポニチアネックス 2024年8月23日 8時4分

 大リーグ公式サイトが22日(日本時間23日)に最新の打者パワーランキングを発表。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が1位で、その座に3か月も君臨している。

 ジャッジは4月のスランプにもかかわらず、22年のア・リーグMVPシーズンを上回るペースで数字を重ねている。47本塁打、117打点、出塁率.465、長打率.722、OPS1.187、総塁打数322の全てで部門をリード。調子を落とす気配は見えず、勢いは止まらない。

 2位はロイヤルズのボビー・ウィット。21年のウラジーミル・ゲレロが大谷翔平の歴史的な二刀流の活躍で目立たなかったのと同様、今年のウィットはジャッジの大きな影に隠れている。それでも、ウィットは素晴らしいシーズンを送り、打率.352、178安打、110得点で複数の打撃カテゴリーでトップに立っている。加えて2年連続で「25本塁打25盗塁」を達成。7月は打率.489、出塁率.520、長打率.833という驚異的な成績だった。

 3位はヤンキースのフアン・ソト。本塁打ラッシュに突入中で、9試合で8本塁打を達成。この期間中は9安打で8本塁打だった。このオフにFAの資格を得るが、キャリアハイの36本塁打、OPS1.045 を記録。例年通りMLB最多の106四球もマークしている。

 4位はドジャースの大谷翔平。ナ・リーグで本塁打39本、96得点、長打率.610、OPS.988でリードしているが、8月は打撃で苦戦した。打率.198、出塁率.258、長打率.519の成績だった。それでも、8月の大谷は7本塁打、11盗塁で、シーズン「40本塁打40盗塁」達成に向け躍進、ア・リーグ/ナ・リーグの歴史で最速で達成する可能性が高くなっている。

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