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「虎に翼」直明手紙→心躍る裁判風挙式 法服の同期&先輩“別姓”寅子&航一祝福!ネット「粋…できた弟」

スポニチアネックス 2024年8月23日 8時16分

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は23日、第105話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第105話は、猪爪直明(三山凌輝)が「心躍る結婚式を」と発起人になり、甘味処・竹もとに明律大学法学部の同期・先輩が集合。佐田寅子(伊藤沙莉)と星航一(岡田将生)の再婚を祝福し…という提案。

 裁判風の挙式。

 久保田聡子(小林涼子)「主文。私たちは、申立人の夫婦それぞれの姓での婚姻関係を認める」

 中山千春(安藤輪子)「理由。民法において、夫婦はどちらかの氏を名乗ると決められてはいるが」

 桜川涼子(桜井ユキ)「姓を変えることは、夫婦どちらかの社会生活に不利益や不都合をもたらす恐れがある」

 崔香淑/汐見香子(ハ・ヨンス)「名前を変えることで、自分が失われると感じる人もいる。夫婦のどちらかがそれを負うのは、平等とは言えないのではないか」

 竹原梅子(平岩紙)「同じ姓を名乗ることが、夫婦や家族であることの証しにはならないと考える人もいる」

 玉(羽瀬川なぎ)「同じ姓を名乗るか、それぞれの姓を名乗るかは、申立人の夫婦間で自由に決定するべきである」

 山田よね(土居志央梨)「それは、憲法により保障された権利のはずである。よって、星航一と佐田寅子のそれぞれの姓での婚姻関係を認め、主文の通り決定する」

 轟太一(戸塚純貴)「我々の主張には法的効力はないが、これを2人への結婚の祝いの言葉とする」

 直明「お姉ちゃん、航一さん、結婚おめでとう」

 寅子は号泣し、航一とともに感謝。直明が記念写真を撮影した。

 涼子や香子には直明が手紙を送った。

 SNS上には「まるで最終回みたい」「なんてできた弟。本当に真心ある贈り物」「心躍るサプライズ結婚式。女子部+轟の面々が法服姿で裁判風に盛り上げる演出が粋」などの声が上がった。

 26日から第22週「女房に惚れてお家繁盛?」に入る。

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