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高畑裕太 豪雨で災難…携帯を損壊した状態で発見「ちょっとでも幸せ感じたらすぐこれだ」無力感つづる

スポニチアネックス 2024年8月23日 11時10分

 俳優の高畑裕太(30)が、23日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。携帯電話を紛失し、散々な目に遭ったことをつづった。

 高畑は「本日11:00頃、山手通り沿いのどこかで携帯電話を紛失しました。カッパを着ながら一生懸命チャリ漕いでる時にポケットから滑り落ちちゃったんだと思います。気付いたらどこにも無くて、この豪雨の中、小一時間来た道を何往復もして探し回ったけど見つかりませんでした」と投稿。

 「降り注ぐ雨粒の一滴一滴が、とても重たく感じられました。まるでずっと鉄の塊を浴び続けてるかのように」といい、靴の中まで水が溜まった状態に。「あとちょっと進んだら目的地…だけどどこにも落ちてないから戻って…もうあと数十m漕いだらお家に着く…だけどまだ見つかってないからまたUターンして…繰り返し」と右往左往している間に、雨脚もどんどん強まっていった。

 「『なんか体軽いな!』って思ってたのに。調子良さそうだと思ってたのに。ちょっとでも幸せ感じたらすぐこれだ。地獄がすぎる!俺の人生ずっとこういう事の繰り返しだ!とかなんとか思いながら、たまに声にも出しながら、ひたすら探していたけど、結局どこを探しても見つからなかったので、交番に紛失届けを出しに行ったら、あった」と、ようやく発見するも「こんなストレスしか感じない天候の中でも、優しい人はいるんだ。って思えて、ずぶ濡れの体がたちまち温かくなった。ただ画面がバキバキに割れている。多分車で轢かれたんだと思う。そして長時間雨ざらしにされていたせいか、電源が点かない。画面ロックが解けない」と、新たな問題が。

 「『画面ロックが解けないと返せませんね。契約会社さんに問い合わせてSIM照会してもらわないと。』と警察の方に言われる。その瞬間に『ビィィ…』と携帯が鳴って、ん?と思って画面を見るとうっすら点いている。毒々しい緑色の光を放ちながら、微かにホーム画面みたいなものが見えるような気がする。巡査が再チャレンジを試みる。全然反応がない」と、進展せず「結局携帯は手元に返ってこなかった」と明かした。

 「これからどっかの店舗に行ってSIM照会してもらう。そしてまた今度はさっきの交番とは違う大っきい警察署に行ってようやく携帯を受け取れる。ただあの緑色に光るだけの携帯が返ってきたところで、俺はもう何も出来ない。またこれからいくのと同じ店舗に行って新しい携帯を下さい。と言うだけだ」と高畑。「今年30になる男だけど、まるでずっとそうして生きてきたかのように、嫌な出来事というのは感覚として根強く残る。家では色々やる事がある。やる事が飽和していく。稽古期間じゃない時にやれる事をやろうとしても、なぜかどんどん飽和していく。お友達にはすぐ忙しぶるからなー。とイヤミを言われる。小さく笑いながら『勘弁してよ(笑)』と返す」と、これまでの嫌な思い出を振り返った。

 「どんどん悲しくなる。どんどん、どんどん。ただ今気付いたけど、俺はただ携帯を落としただけなんだ。これがもし違うものだったらこんな悲しいこと考えてなかったはずだ。それくらい俺は携帯に支配されているのだと感じて、ゾッとしました」とつづった。なお、高畑はインスタグラムも更新し、これらの文章をPCで入力していること、ラインができなくなったことを伝えていた。

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