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【甲子園】決勝史上初延長タイブレーク突入 両軍無得点のまま延長戦は35年ぶり

スポニチアネックス 2024年8月23日 11時48分

 ◇第106回全国高校野球選手権大会決勝 京都国際-関東第一(2024年8月23日 甲子園)

 決勝戦は両チームとも無得点のまま9回を終え、決勝史上初めて延長タイブレークに突入した。

 先攻・京都国際は5回は2死一、三塁、6回は1死二、三塁と絶好の先制機をつくったがあと1本が出ず無得点。後攻・関東第一は6回2死二塁と初めて得点圏に走者を置いたが後が続かなかった。9回も2死満塁とサヨナラ機をつくったが、本塁が遠かった。

 両チーム無得点で0-0のまま、延長タイブレークに入った。10回は無死一、二塁から攻撃が始まる。

 決勝が延長戦となったのは06年の駒大苫小牧―早稲田実の延長15回再試合以来、18年ぶり。無得点のまま延長戦に突入したのは89年の帝京―仙台育英以来、35年ぶりとなった。

 選手の故障予防のため早期決着を図るタイブレーク制は、18年選抜から延長13回で導入。23年春からは延長10回から採用されている。

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