オリックス 右かかと負傷で離脱の太田と昨季首位打者の頓宮が1軍再合流 得点力不足解消へ動く

　オリックスの頓宮裕真捕手と太田椋内野手が23日、そろって京セラドームでロッテ戦を戦う1軍本隊に合流した。

　一時チームの打点王となるなど奮闘していた太田は、7月21日の楽天戦で走塁中に右足のかかとを痛め、翌日に「右踵骨骨挫傷」と診断。初出場が決まっていた球宴を辞退し、2軍でリハビリに取り組んできた。

　昨季首位打者の頓宮も、今月7日に今季2度目の2軍落ちを味わってからはファームで状態を再び上げていた。チームは西武に同一カード3連敗を喫し、その間30イニングでわずか1得点。深刻な得点力不足の解消へ、2選手に大きな期待がかかる。