女優の杉田かおる（59）が23日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。結婚生活について語った。
司会の黒柳徹子が「現在湘南でご夫婦で暮らしてらして。移り住んでどのくらいになります？」と尋ねると、杉田は「本当に出会って半年で結婚したんで。ちょうど11年なんですけれども」と打ち明けた。
「凄く不思議な縁で。ちょうど彼の実家が湘南にあって。その前に畑を借りるために妹と湘南に引っ越してたんで、それで本当に主人と出会うために引っ越したのかなっていうぐらい、縁を感じました」と目を細めた。
結婚生活については「49歳で再婚したもんですから。家事とかもほとんどやったことがなかったんで、それはそれは大変でした」と振り返った。
「あんまりスーパーとかにも行ったことなかったんですけど、家事のために何が必要かっていうのもよく分からなくて」と結婚当初に夫と大型スーパーに行ったものの、「あまりに物が多くて凄い感動しちゃって。凄い騒いでしまって。スーパーではしゃいでしまったんですね」との出来事が。すると夫からは「“みっともないからやめなさい”って言われて。“静かにしてください”って言われたんですけど」と注意を受けたと話して笑わせた。
それでも「自分で決めて。自分が毎日家事で使う日用品だから。自分が一年お仕事して、お小遣いができたら鍋を1個買おうとか、毎年1個ずつ買っていくとかして、それを大事に使うとか、いろいろやってます」と笑顔で話した。
100円ショップにも行ってみたいと明かされると、「そうなんです。まだ勇気がなくて。たぶん100円ショップに行ったらいきなり1万円ぐらい買ってしまいそうで」と杉田。幼い頃から財布を持たされずに育って来たと言い、「お金を持たされてなかったんで、自分が何を買っていいか、どのぐらい使っていいかっていう感覚がないんで、めったに持たされないお金を持つと、全部買ってしまいそうで怖くて」と打ち明けた。
黒柳はまた「あなたは最近女優のオーラが消えて来たって言われてるんですって」と明かすと、杉田は「そうなんです。家事やりすぎて、ちょっと“最近オーラがなくなって来た”って言われて」と苦笑。「主人にも、“あんまりこき使わないでね”って言ってるんですけど。オーラがなくなってきちゃって」と冗談めかして話してみせた。