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巨人 5位中日に8失点大敗…12あった貯金が9に減る ドラ1西舘初先発も4失点 元同僚・宇佐見4打点

スポニチアネックス 2024年8月23日 20時50分

 ◇セ・リーグ 巨人2―8中日(2024年8月23日 東京D)

 巨人は5位の中日に8失点大敗を喫して2連敗。最大12あった貯金が13日ぶりに1桁となる9に減った。

 前半戦で19ホールドをマークしたドラフト1位ルーキー右腕・西舘がプロ初先発に臨んだが、初回から安打と連続四球で2死満塁のピンチを招き、宇佐見に適時打を許して2失点。初回だけで37球という苦しい立ち上がりとなった。

 それでも打線は0―2で迎えたその裏、1番の丸から吉川、モンテスと3連打で1点返すと、5番・大城卓の犠飛で同点。あっという間に振り出しに戻した。

 だが、西舘は2―2で迎えた4回、四球と二塁打で無死二、三塁のピンチ。田中の内野ゴロの間に1失点して勝ち越しを許すと、2―3の5回にも連打で無死二、三塁とされてから石川昂の犠飛でもう1点失った。

 2―4で迎えた7回には、6回からイニングまたぎとなった2番手右腕・赤星が先頭・岡林に安打されたあとで暴投、捕逸とバッテリーエラーが続いて三塁進塁を許し、細川の適時打と宇佐見の1号2ランで一挙3点を失い、5点差。8回には3番手左腕・今村も1点失って6点差とさらに突き放された。

 打線は初回に2点差を追いついたものの、その後は沈黙。今季初先発で6回を投げた相手右腕・福谷から岩崎、福、祖父江という継投の前に2回以降は二塁すら踏めず、無得点に抑えられた。

 西舘は5回で99球を投げ、6安打3四球4失点でプロ3敗目を喫している。

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