◇パ・リーグ 楽天2ー1西武（2024年8月23日 ベルーナD）
リーグ4位の楽天は23日、3連勝同士の対戦となった西武を2－1で振り切り、4連勝で貯金1とした。
今季16度目の先発マウンドとなった藤井は、8日の日本ハム戦以来15日ぶりの登板。初回からリズムよく腕を振り続けた左腕は6回を投げ切り92球3安打無失点と力投を見せた。7回は藤平が無失点に抑えたが、8回に鈴木翔が佐藤龍への死球で乱れ、2死満塁からまさかのストレートの押し出し四球。1点を失った。
打線は、3番・辰己が初回2死無走者から21戦ぶりとなる5号ソロを放ち先制。1－0の4回には無死無走者から5番・鈴木大地が右翼線を破る二塁打を放つと、小郷が1死三塁から外角低めのフォークを右前に運び、2点目を叩き出した。
2―1で迎えた9回は守護神・則本が1点リードを守り抜きチームは4連勝。5日以来の貯金生活に突入した。6回無失点の藤井は8勝目（3敗）。敵地での無敗を継続させる力投となった。
▼藤井 大敗が続いていたので、今度こそはという強い思いで臨みました。