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ヤクルト 2年連続でDeNA戦の負け越しが決定 高津監督「ずっと負けている気がする。悔しいですね」

スポニチアネックス 2024年8月23日 21時41分

 ◇セ・リーグ ヤクルト2ー5DeNA(2024年8月23日 神宮)

 ヤクルトが本拠地でDeNAに逆転負けを喫し、今季のDeNA戦の負け越しが決まった。

 序盤は理想的な展開だった。打線が2回にオスナのソロで先制すると、3回には村上の適時打で1点を追加。3回までに2点のリードを奪ったものの、投手陣が中盤以降に相手の一発攻勢に屈した。

 先発・高梨は4回まで1安打無失点に抑える快投を披露したが、2―0の5回に無死一塁から山本に同点2ランを被弾した。5回4安打2失点で救援陣にバトンを渡すと、2番手で登板した木沢が6回の先頭・佐野に左越えソロを浴びて勝ち越しを許した。7回には長谷川が桑原に2ランを浴びて突き放された。

 この試合の5失点は全て本塁打によるもので、高津監督は「どのホームランをとっても痛かった。同点、勝ち越し、ダメ押しホームランですから。非常にこたえました」と振り返った。

 DeNA戦は今季13敗目で、4試合を残して今季の負け越しが決定。昨季は10勝14敗1分けで、2年連続の負け越しに指揮官は「ベイスターズにはずっと負けている気がする。残念ですね。悔しいですね」と表情を曇らせた。

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