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川崎春花 74で30位後退も2年連続で決勝へ「バーディーがもうちょっと取れたら」

スポニチアネックス 2024年8月24日 4時23分

 ◇米女子ゴルフツアーAIG全英女子オープン第2日(2024年8月23日 セントアンドリュース・オールドコース=6784ヤード、パー72)

 1アンダーの12位から出た川崎春花(21=村田製作所)は1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの74とスコアを落とし、通算1オーバーの30位に後退。それでも2年連続での決勝ラウンド進出となった。

 前半を全てパーで折り返すも、13番パー4でぽっち挽回に捕まるなどダブルボギーを叩いた。我慢の展開が続く中、17番でボギーを喫した。それでも最終18番。地元キャディーのデイビッド・キャノンさんと「バーディーを取って終わろう」と話し合ったという。その言葉通り、8メートルを沈めてバーディーで締めた。

 チャンスには多くつけられていたが「全部入らなかった」と苦笑い。この日は35パットを要した。ただ、ストローク自体は悪くない。「最後のバーディーのおかげで切り替えられます」。直前に出場が決まり、前週の国内ツアーで今季3勝目を挙げた21歳は「やることは今まで通り一緒。バーディーがもうちょっと取れたらうれしいな」と意気込んだ。

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