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大谷翔平 遊安→二盗で40盗塁成功 記念ベースは交換 史上最速126試合目の40―40へあと1本塁打

スポニチアネックス 2024年8月24日 12時6分

 ◇インターリーグ ドジャース―レイズ(2024年8月23日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が23日(日本時間24日)、本拠でのレイズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で遊撃への内野安打を放ち、連続試合安打を6に伸ばした。その後、二盗を成功させ、今季40盗塁に到達した。日本選手の40盗塁到達はイチロー(マリナーズなど)に次いで2人目となった。

 第1打席は一直に倒れ、迎えた4回先頭の第2打席。ここは左腕アレクサンダーに対し、1ストライクからの2球目の内角シンカーに完全に詰まらされたが、遊撃への内野安打。さらに3番フリーマンの打席で二盗を決め、今季40盗塁に到達した。ベースはこの後、スタッフによって交換されたという。

 大谷は21日のマリナーズ戦で39個目の盗塁に成功。40本塁打&40盗塁達成にダブル王手をかけた。この日が大谷の出場126試合目で、40―40達成なら2006年アルフォンソ・ソリアーノ(当時ナショナルズ)の147試合目を大幅に更新する史上最速での記録達成となる。この日の40盗塁で年間50盗塁ペース。本塁打は48本塁打ペースで、史上初の45―45、50―50も視野に入ってきている。

 8月は7本塁打の一方で打率.198と不振に苦しんだが、5試合連続安打をマークした21日の試合後にはデーブ・ロバーツ監督が「翔平は素晴らしかった」と復調を示唆していた。

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