神戸FW宮代大聖（24）が、自身初の2ケタ得点を見据えた。17日のG大阪で約3カ月ぶりの得点を挙げて今季リーグ8得点。22年（鳥栖）、23年（川崎F）に並ぶ自己最多得点となったが「2ケタ？そこの意識は持っている。同時に得点を取って勝たせる選手になりたい。1点ではなく2点、3点取れるように。少ないチャンスを決め切る。もしくはいかに多くのチャンスを作るか」とキャリアハイへ照準を合わせた。
脚の負傷で1カ月半離脱したがG大阪戦で復帰即ゴール。「負傷前よりも良いパフォーマンスが出せるように意識していた。それが得点につながった」とパワーアップを強調した。まずはあす25日・鳥栖戦。2シーズン前に所属した古巣相手に2戦連発弾を決め、チームをリーグ2試合ぶりの勝利に導く。