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ユースケ・サンタマリア、「光る君へ」安倍晴明役 過去に断った大石静氏のオファーに「心の広さに感謝」

スポニチアネックス 2024年8月24日 15時27分

 俳優のユースケ・サンタマリア(53)が24日、NHK「土スタ」(土曜後1・50)にゲスト出演。NHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)への出演について語った。

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などを生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける今作。ユースケは陰陽師・安倍晴明役で出演している。

 「大石さんが昔やった大河でオファーをいただいたことがあった。その時に凄く長い素敵な手紙をもらった」と明かし、「でもその時にいろいろあって、どうしても出られなかった。“俺は終わった。大石さんからのオファーは二度とこないな”と思っていた」と語った。

 もうこないと思っていた大石氏からの大河オファー。それも安倍晴明という大役。「時間は遺恨を洗い流してくれるんだな」としみじみ。お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜が「大石さんは遺恨残ってない」とツッコんだが、ユースケは「俺の中では大石さんに申し訳ない、嫌われてもしょうがないなって思って生きてきたから、大石さんの心の広さに感謝。うれしい」と語った。

 ユースケが演じるのは、安倍晴明(せいめい)ではなく、安倍晴明(はるあきら)。「そこを勝手に突破口にさせてもらった。別バースの安倍晴明をやればいいんだ。“はるあきらだから、せいめいじゃないから”という感覚でやりました」と明かした。

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