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ユースケ・サンタマリア 「光る君へ」晴明の目元メークは自身が発案「不思議な感じを出したい」

スポニチアネックス 2024年8月24日 15時51分

 俳優のユースケ・サンタマリア(53)が24日、NHK「土スタ」(土曜後1・50)にゲスト出演。NHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)について語った。

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などを生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける今作。ユースケは陰陽師・安倍晴明役で出演している。

 藤原道長役の柄本佑がVTR出演し、晴明の目元の赤いメイクについて、「あれ誰が思いついたんだろう。あれいいですよね。実際にそこに存在するんだけど、そこか存在していない雰囲気があって素敵だなって思った」と話した。

 印象的な目元のメークはユースケ自身の発案だという。「このまま普通でいくとただでさえ地味な顔をしているし、ちょっと何かほしいなと思った。昔、別のドラマでもの凄くサイコパスな殺人鬼をやったことがあって、その時にメイクさんが僕の目の下に何か塗っていく。終わって見たら目の下が真っ赤かになっていた。それがいい感じの狂気性だった」とし、「“今回もそういうのあっていいんじゃないか”って冗談半分、本気半分で監督やメークさんに言ったら、“いいですね”ってなった」と明かした。

 ところが、「思った以上に塗られちゃった」という。目元のメークの背景について「晴明は夜中中星を見ているから寝ていない。呼び出されるのがいつも午前中とか昼で寝られない。だから目の下にクマ。それと不思議な感じを出したいなってなった」と説明した上で、「元から僕がクマがあるからクマの上にさらにクマで、飛び出すクマみたいになった」と話して、笑いを誘った。

 柄本からのメークを褒めるコメントに「良かった。うれしかった」と、安どの表情を浮かべた。

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